模型車両紹介 京王電鉄3000系と1000系

 現在所有しています模型車両を紹介しています。

 今回は、京王電鉄井の頭線の車両です。


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 3000系。 1962年に登場したオールステンレス車体の車両です。 正面上部にFRPを使用して、編成毎に色を変えていました。 7種類の色がありました。

 一枚目の3714Fは、冷房試作編成で、5000系5721~5723Fと同様の仕様のクーラーです。 デハ3114のみ箱形集中型クーラーです。

 二枚目の3722Fは、1995年から見られた更新車仕様。 3720F以降は、全車両箱形集中型クーラー仕様です。 更新車は、3716F以降の編成が対象で、先頭FRP 部分を鋼板にして、更に窓を拡大しているのが大きな変更です。

 模型は、GM製組み立てキットに色入れを追加しました。 両方とも1995年以後の仕様にしています。


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 1000系。 3000系を置き換えと輸送力強化として1995年に登場、2度のマイナーチェンジをしつつ、全編成を置き換えました。
 三枚目の1701F、四枚目の1710Fと、共に一次型になります。 また、1710Fのデハ1110は、シングルアームパンタグラフの試験搭載した車両です。

 一次型は、リニューアル改造され、2M3T編成から3M2T編成に変更されているようです。

 模型は、いずれもマイクロエース製を色入れしました。 パンタグラフパーツも、KATO製に取り替えています。

 

 次回は、車両紹介を一旦止めて、車両製作シリーズになります。