模型車両紹介 横浜線103系 第46回

 現在所有している模型車両を紹介しています。

 今回は、横浜線103系カマ72編成の変遷になります。f:id:BPY839:20230619191851j:image

 カマ72編成は、昭和61年11月改正で増発により転入してきた編成でした。 この改正は、国道最後の改正で、大幅な配置変更が多く見られた改正でした。

 カマ72編成は、青色車両が浦和電車区から、青緑色車両が松戸電車区から、朱色車両が森ノ宮電車区からの転入でした。 2,3両目も、元は日根野電車区から浦和電車区を経てでした。 この事により、3色混成編成で注目されていました。


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 翌昭和62年2月下旬頃に、検査都合から黄緑色車両が連結されて、4色混成編成になりました。 ただ、走った期間がかなり短く、画像が残っていないようです。


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 JRに移行後も、3色混成編成でしたが、4両目サハが黄緑色になっていました。


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 昭和62年4月下旬に、借入編成を経て、黄緑色に統一されて、混成編成が見納めになりました。

 以降、このパターンで走り続き、昭和63年12月に205系に代わりました。

 

 3色混成、4色混成編成と、話題性があったカマ72編成は、当時の学生達(私は、中学生でした。)には、印象的な編成になりました。

 

 次回は、横浜線103系カマ73編成、74編成の変遷になります。