模型車両紹介 横浜線103系 第40回

 現在所有している模型車両を紹介しています。

 今回は、横浜線103系カマ65編成の変遷です。f:id:BPY839:20230611182453j:image

 カマ65編成も、72系引退後に蒲田電車区に移った編成でした。 転属当初は、7両目のクハが青色車両でしたか、いつの間にか黄緑色に変わっていました。f:id:BPY839:20230611182722j:image

 昭和56年夏に、台風による土砂崩れに巻き込まれ、1両目が脱線する事故に遭遇、修復作業の間は、クハ103N青色が連結されていました。f:id:BPY839:20230611183058j:image

 復帰後は、全車両黄緑色の「キセル編成」でしたが、青色車両に組み換えつつも、モハ103黄緑+モハ102黄緑が連結されていき、このパターンが基本になりました。f:id:BPY839:20230611183700j:image

 その後も、検査都合から青色車両が連結していた時期もありました。 特に昭和58年6月には、4両目にクハ103N 青色が連結されていました。 f:id:BPY839:20230611184021j:image

 それでも基本編成パターンはJRに移行後も変わらずに走り、昭和63年末に205系に代わるまで続きました。

 最後の編成では、4両目がサハ103-47が連結、昭和49年から在籍していた車両が入っていました。

 

 カマ65編成は、編成パターンの変化が少ないものの、事故復旧車ありと、波乱万丈な編成でした。

 次回は、カマ66編成になります。