以前に紹介しました、横浜線および鶴見線72系のうち、原型先頭車両に、小改造を施工しました。
一枚目はクモハ73で、二枚目はクハ79です。
同じ車両の並びですが、よく見ると床下機器配置が揃っています。
これは、片側の先頭車両の床板を改造して揃えています。
クモハ73は、奇数車と偶数車で、運転席の向きが変わっていましたので、対応できるように改造しました。
とはいえ、床板の向きを変えるだけで、その際はTNカプラーと台車を前後入換ます。
クハ79も同様に改造しました。 その後の調査でクハ79は、偶数車のみの製造だったようです。 ただ、300番台以降では、奇数車も製造されていますので、試験的な改造になりました。