模型車両紹介 横浜線103系 第37回

 現在所有している模型車両を紹介しています。

 今回は、横浜線103系カマ62編成の変遷です。


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 カマ62編成は、72系引退後に蒲田電車区に移った編成で、先頭車両のみ新造冷房車の「キセル編成」でした。 暫くは、このパターンが基本編成でした。


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 検査都合から青色車両が連結していた時期もありました。 組まれたパターンがいくつか見られました。

 昭和60年以降、冷房車が組まれ、「キセル編成」は解消されていきました。 しかも4両目サハも、冷房車に変わりました。f:id:BPY839:20230608191715j:image

 JRに移行後も変わらずにいましたけど、昭和63年4月に「アネックストレインさくら」号として、更に9月に「横浜線80周年記念号」として、車体ラッピングして運用され、最後の花道になりました。 年末の12月に205系に代わり、横浜線から去って行きました。

 

 カマ62編成は、変化が少ないながら、ラッピング仕様での唯一の運用された、存在感のある編成でした。

 

 次回は、カマ63編成の変遷になります。