自由型架空鉄道

模型車両製作 K電鉄8000系量産型 第2回

自作鉄道模型車両の製作工程を投稿しています。 K電鉄8000系の量産型です。 側面部の切り出しです。 前回は、外板をt0.3、内張りをt0.5を使っていましたが、今回より外板をt0.5に、内張りをt0.3に変更しました。 この方が少し切り出しやすくなったようです。…

模型車両製作 K電鉄8000系量産型 第1回

今回から、K電鉄8000系2次型量産車の製作工程を紹介いたします。 まずは、屋根板の切り出しです。 t1.2mmのプラ板から、16mm幅に切り出します。 そこから、長さ114mmに切り出します。 そして、切り出した2枚を重ねて接着、屋根板の基本的な型になります。 両…

模型車両製作 床板の製作

前回までの製作工程にて公開していない、床板の製作工程を紹介します。 Y急行電鉄の製作工程では、KATO製車両の余剰品からの転用でしたので、製品の構成をそのまま利用していました。 機器配置も、なるべく利用していました。 K電鉄8000系1次型では、GM製台…

模型車両製作 K電鉄8000系1次型 第9回(完)

模型車両製作工程を投稿しています。 今回は、最終工程の台車取付になります。 今回の1次型では、SS系台車を使っています。 取付ましたら、台車を左右に振り、機器やスカートに当たらないか確認します。 あたれは、適度に移設や削ったりして対処します。 こ…

模型車両製作 K電鉄8000系1次型 第8回

模型車両製作工程を投稿しています。 今回は、屋根上や床下機器や部品の取付になります。 まずは、先頭車正面下部にスカートを取付ます。 TNカプラーの下部に取付る方式です。 取付る時は、台車を仮にはめて、振れる事を確認しておきます。 接触した時は、ス…

模型車両製作 K電鉄8000系1次型 第7回

模型車両製作工程を投稿しています。 今回は、窓ガラスパーツの仕上げ作業です。 正面ガラスにラベルシールから切り出した行先表示類やピラーを貼って表現しています。 ベッドライトやテールライトもこのシールからの表現です。 側面窓ガラスのピラーは、テ…

模型車両製作 K電鉄8000系1次型 第6回

模型車両製作の工程を投稿しています。 今回は、窓ガラスパーツの取付になります。 窓ガラスパーツは、t0.4透明プラ板から切り出しています。 まずは、側面端部の窓ガラスパーツを取付ます。 側面ドア間の窓ガラスパーツです。 こちらも内張の取付用窪みに合…

模型車両製作 K電鉄8000系1次型 第5回

模型車両の製作工程を投稿しています。 今回は、床下機器の製作工程です。 床下機器は、GMキットの余剰品を使う事がありますけど、今回はプラ板とプラ棒を使っています。 床下機器パーツは、製作後には各車両毎に分けておけば、取付間違いがなくなります。 …

模型車両製作 K電鉄8000系1次型 第4回

車体が組み上がりました。 これより塗装工程になります。 まずは、屋根板の塗装です。 GM35・ダーググレーを使っています。 なお、周辺の環境からスプレー塗装が出来ないので、はけ塗りです。 屋根板塗装が終われば、マスキングして車体塗装になります。 K電…

模型車両製作 K電鉄8000系1次型 第3回

K電鉄8000系1次型の製作です。 車体の基本的な組み立てが終わりました。 まずは、屋根上のディテール作業として、パンタグラフ取付台を再現しています。 この後は、ヒューズ取付台と避雷器取付台も再現して、繋いでいる配管も再現していきます。 側面には、…

模型車両製作 K電鉄8000系1次型 第2回

模型車両製作の続きです。 ケガキを終えた側板、内張、妻板を、ドアや窓の部分を抜き落とします。 抜き落としが終われば、内張と外板を張り合わせます。 組み立て前に、屋根板や床板を受ける補強を1mm角棒を接着しておきます。 また、妻板と側板の接合部にも…

模型車両製作 K電鉄8000系1次型 第1回

これより、K電鉄8000系の製作工程を見て行きます。 今回は、1次型として、昨年秋から今年の春先にかけて製作した編成になります。 まず、車体の外板、内張、妻面外板、妻面内張、屋根板、床板をプラ板から切り出します。 外板はt0.3、内張はt0.5、屋根板はt1…

模型車両製作 Y急行9000系第16回 (完)

第15回からの続きです。 いよいよ、台車を取付て、完成になります。 完成品の床下を流用していますので、床板に対応する台車を使います。 画像では、種車によりDT50系列の台車を取付ています。 この後、検査工程を経て、出場となります。 Y急行9000系の完成…

模型車両製作 Y急行9000系第15回

第14回からの続きです。 屋根上機器と床下機器を取付ます。 今回の車両では、完成品の床下を転用していますので、一部の機器を取り替えて再現しております。 また、屋根板も完成品の転用ですので、アンテナ類は先に取付済でしたので、床下機器と同様に塗装し…

模型車両製作 Y急行9000系第14回

第13回からの続きです。 側面の帯ステッカーを張り付けます。 帯ステッカーは、前面帯も含め、パソコンから作成したものです。 ただ、パソコンは老朽化により、プリンターと共に処分しました。(買い取り出来ないほどの古さから。) また、先頭部床下には、下…

模型車両製作 Y急行9000系第13回

第12回からの続きです。 先頭部のディテール作業になります。 窓下に余白部分を含めた帯ステッカーを張り付けます。 余白部分を利用して、ベッド・テールライトを表現します。 更に、ステッカーの余白部分を使って方向幕部分と窓ピラーを再現しています。 LE…

模型車両製作 Y急行9000系第12回

第11回からの続きです。 前面ガラスパーツを取付ます。 寸法に切り出したt0.2透明プラ板を接着取付した後、屋根板形状に合わせて切り合わせて仕上げます。 ガラスパーツが入ると、車体の大まかな形が見えて来ます。 次回は、先頭部のディテール作業になりま…

模型車両製作 Y急行9000系第11回

第10回からの続きです。 粗方、塗料作業が終わりますと、窓ガラスの取付作業になります。 窓ガラスパーツは、t0.2透明プラ板から切り出して接着取付します。 内張りの造りから、窓部分とドア部分を別々に取付ます。 また、ピラーはステッカーの余白部分を使…

模型車両製作 Y急行9000系第10回

第9回からの続きです。 工程が前後しますが、屋根板は、グンゼカラー・グレーセット1で塗装します。 ただ、現在では生産終了していますので、GMカラー35・ダークグレーを使っています。 グンゼカラーのグレーセットは、鉄道模型カラーにも使える塗料だった…

模型車両製作 Y急行9000系第9回

第8回からの続きです。 今回の製作車両では、先頭部を鋼板仕様に設定しているので、この部分の質感違いを再現すべく、GMカラー08・シルバーを使って、銀色塗装にしています。 FRPシルバー仕上げの仕様も同様になります。(下地は白になります。) 3種類の銀色…

模型車両製作 Y急行9000系第8回

第7回からの続きです。 下地塗装が乾いたら、本来のステンレスカラー塗装になります。 現在では、ガイアカラーより 1000 ステンレスシルバー 1001 ライトステンレスシルバー 1002 ダークステンレスシルバー が出ていて、部位によって塗り分けています。 基…

模型車両製作 Y急行9000系第7回

第6回からの続きです。 塗装作業工程になります。 本来なら、スプレー塗装になるのですが、諸般の理由により、ハケ塗り塗装作業になります。 まずは下地塗装として、ガイアカラー009・ブライトシルバーを塗装します。 下地塗装は、グレー系が基本的ですが、…

模型車両製作 Y急行9000系第6回

第5回からの続きです。 車体を接着組立したあとは、接合部のスジ埋め及び強化の為に、瞬間接着剤を流します。 そして、接着剤が乾いたら、ヤスリで平滑に仕上げます。 先頭部は、若干のR仕上げにしています。 また、前面及び妻面と屋根板の接合部は、屋根板…

模型車両製作 Y急行9000系第5回

第4回からの続きになります。 ピンぼけ画像ですみません。 組立は、グリーンマックスのキットと同様になります。 床板以外は、接着していきます。 ひとまずは、おおまかに組立ます。 次回は、組立の仕上げになります。 投稿は、木曜日の予定です。

模型車両製作 Y急行9000系第4回

第3回からの続きです。 それぞれ切り出したパーツを張り合わせたのがこの画像になります。 側板は、更に裏側に補強を兼ねたストッパーを接着して、組み立てに備えます。 画像では、床板を流用品を使っている為、床下機器を取付た状態になっていますけど、近…

模型車両製作 Y急行9000系第3回

第2回からの続きです。 ドアや窓を切り抜きます。 四隅にRがついている時は、四隅に2~3mmで穴明して、穴同士を切ってくりぬくのですが、最近の車両は、直角仕上げに近いので、カッターで切り抜きます。 また、屋根板は、種車の関係から角穴を塞いでいます。…

模型車両製作 Y急行9000系第2回

第1回からの続きです。 窓やドアの位置を寸法取りしてケガいています。 概製品をベースに寸法を決めています。 近年の車両は、窓の隅が直角仕上げに近いので、普通に切り出します。 少し前の車両の場合は、四隅に直径2~3mmで穴明してから、穴同士を切り出し…

模型車両製作 Y急行9000系第1回

車両製作作業を紹介します。 今回は、Y急行電鉄9000系の製作工程で、2019年当時の記録になります。 現在と違うところがありますので、ご了承下さい。 車体の製作です。 高さは17mm、長さは20m級車体では128mm、幅は19mmに切り出します。 当時は、全て0.3mmプ…